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2014年9月28日 (日)

2014 夏休み④

3日目は約450kmの大移動busdash モーニングコールは5:45、出発は7:30です。

朝早く出発し、最初に向かったところはASKLEPIEON(アスクレピオン)。古代の医療施設跡地です。

あまりに早く着きすぎて、まだ開いてなかった(笑) 少し時間をつぶしてから入場しました。

P1050588 駐車場にいたのら犬sign02

トルコではたくさんののら犬に出会いました。一度怖い思いをしたことも・・

(元々苦手だから、すっごくビビったsweat01 噛まれて狂犬病になったらどうしようかと妄想もした(笑))

P1050591

山頂に見えるのはベルガマのアクロポリス。 残念ながら今回は寄りませんでした~

私たちが一番のり。

P1050603

入口横にはトルコ軍の訓練所があり、戦車を並べて朝礼sign02を行っていました。

そう言えば、兵役があるんだった・・

ちょうどこの時期、シリアでいろいろあり「大丈夫sign02」というメールを何人からか受け取りました。

が、観光地はいたって平和・・私たちの旅も予定通り進んで行きます。

ベルガマは紀元前4世紀アレクサンドロス大王の死で国が分裂した後に、

その遺産を受け継いだペルガモン王国の首都だった場所です。

このアスクレピオンは精神病院として使用されました。(語源は医療の神である「アスクレピオス」)

P1050610

P1050614

地図と復元想像図。治療所の他には図書館や神殿・円形劇場まであります。

入り口から入ると長い参道があります。この参道を歩けるくらいの体力のある人だけが診てもらえたとか。

(「診てもらえる」=治癒の可能性のある人) 

ちなみに、ここは今でいう精神病院のようなところだそうです。

P1050629 参道とアクロポリス(直線で2kmくらい)

参道が終わると、かつては門があり、壁に「死はこの門を入るべからず」と書かれていたとか。

P1050638 蛇は再生のシンボルなんだそうです。(現在も)

P1050660 丸くドーナツ型をした診療所

患者たちはこの円形の通路を疲れるまで歩き、通路の脇の宿坊で眠ったのだそうです。

いい汗かいて快眠すれば体の調子も良くなるというものです。 

P1050659 足元には水路の跡

後ほども出てきますが、これも治療の一環。

 

入口と診療を繋ぐトンネル。

P1050655 天井にはいくつもの窓があります

この穴は外光を採るためではなく、ここを通る患者の耳には神様のお告げの声が聞こえてくる…

でも、実はこれは夜に見た夢から治療を判断し、神官が『あなたは必ず治る~』など、
外から患者に声をかけていたから。なんじゃそりゃsweat01
それを神様からの励ましの言葉だと信じ、元気になったそうです。心理療法ですね。

P1050676 階段の脇からは今も水が流れています。

流れる水の音もヒーリング治療の一つとして用いられたそうです。

P1050679 トンネルを出たところ

奥に見える小山が治療院の天井です。

P1050688 当時から使われている井戸(聖なる泉)

まずは食事療法で身体の回復を行ったうえで、精神の治療をしたそうです。

このお水は今でも飲めるそうですが、、一応遠慮しておきましたcoldsweats01

 

P1050697 円形競技場

P1050700

観劇や音楽なども治療の一環として利用されていたようです。

大理石の客席の上まで登ってみましたが、意外と高さがありました。

 

P1050720

見てみると、GWに旅をした遺跡と同じような雰囲気を感じますよね、欧州の香りがぷんぷんする(笑)

P1050731

駐車場へ戻ると、次々と観光客が押し寄せていました。

ゆっくり見れて良かった~早起きは三文の徳、ですねgood

続く。

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